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2015年は、4月竣工の新築工事に始まり、店舗の改装を幾つか、民家の改築、その他も車庫ですとか部屋の増築など、
​多岐に渡ってお仕事をさせていただきました。一年を振り返ると、スミカに仕事を頼んでくださる方は、皆さん何らかの想いをもってスミカを選んでくださっていたのだなぁと
感謝の気持ちでいっぱいになります。
お知り合いの住まいをご覧になって、
ウチもこういう改築がしたい!という声を頂いたり、
カフェSumika Livingのような店舗が欲しい、
​という依頼を頂いたり。
以前、新築工事をやらせていただいたお施主さんから、
2度目のお仕事をいただく機会も今年は何度かありました。

​根底にあるのはやはり、「誠実な仕事がしたい」という想いを、周りの方々が汲んでくださっていることではないかな、
と感じています。


手刻みで木の一本一本を選びながら作る家作りは、時間もかかります。しかし木も、職人さんも、多くは語ろうとしません。
だからその価値は、今の世の中では非常に見えにくいものかもしれません。
その見えにくいものを、見てくれている人達がいる。
​
想いと想い、そのつながりの中で生かせてもらえる限り、私達は唯、誠実さと技術を以て応えていきたい。

そう再確認した2015年でした。

2015年の主な施工事例をピックアップしました↓

「ずーっと夢だった、紅茶カフェ」

仕事を退職された期に、
ずっと夢だった紅茶専門のカフェをオープンしたい!
​というお話をいただきました。
紅茶のカフェというとあまり馴染みの無いお客様も多いかと思い、敷居の高さを感じさせない色使いで仕上げたいと思いました。一方で細部の仕上げのこだわりが見えるようにすることで、広さは無くとも眺めていて飽きがこないような空間に仕上がりました!

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「開拓時代からの小屋を、蘇らせたい」

今では農業が盛んな土地が群馬には多くありますが、最初に入植した人たちはきっと大変な想いをして土地を耕してきたのだと思います。過去の人たちが一所懸命に暮らしてきたからこそ、今の産業がある、その連綿としたつながりを形として残したい。御施主さんのそういった想いに応える仕事を、させて頂きました。
スミカは伝統工法を掲げて、新築のお仕事は20年間それ一本で続けてきました。その中で木造建築の構造解析も進み、今では対震の観点でも多くのことが明確になっています。そういった「現代の伝統工法」を用いるからこそ、過去の建築物を活かすことが出来ると考えています。

紅茶カフェ「どんぐりの森」誕生の舞台裏です

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弧を描くテーブルの下地作り
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どこにも無いようなテーブルの完成
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オークの床と壁と漆喰の色バランスがポイント
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漆喰を全面に使った空間
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細部の漆喰仕上げに見入るお客さんも多いらしいです
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開拓小屋再生プロジェクトの舞台裏

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解体前の床下の様子
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クレーンで吊り上げ(!)、足回りを固めます
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曲がった木材に沿った壁を正確に作るのは、なかなか困難な様子でした
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黒い躯体と白い壁のコントラストが美しいと喜んでいただきました
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2016年も、永く愛される手仕事の家作りを心がけて参ります。


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